米移民局、著名ティックトッカーを一時拘束 オーバーステイで
このニュースをシェア

【6月8日 AFP】米国移民当局は7日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で世界最多のフォロワーを抱えるカバネ・ラメ氏を拘束し、その後「自主的出国」を許可したと発表した。ラメ氏はビザの期限が切れた後も米国に滞在していた。
米移民・関税執行局はAFPに声明で、「イタリア国籍のセリンゲ・カバネ・ラメ(25)を6月6日、ネバダ州ラスベガスのハリー・リード国際空港で出入国管理違反のため拘束した」と述べた。
同局によると、ラメ氏は4月30日に米国に入国し、ビザの期限を超過して滞在した。6日に釈放された後、米国を出国したという。
ラメ氏はTikTokで1億6200万人以上のフォロワーを持ち、ユニセフ親善大使を務めている。(c)AFP